【非行のカウンセリング】 茶髪のまま新学期に登校しようとする子

夏休みが終わり、学校によっては始業式はまちまちですが、新学期を迎える時期になりました。この時期に非行の子のことで親や教師を悩ませるのが「茶髪・金髪」や「ピアス」などの校則違反でしょう。

「夏休みだけ茶髪・金髪にさせてー。新学期には黒に戻すから」という約束もなんのその。せっかく染めた髪を黒染めする時にかなりの抵抗を示す子が多いようです。

「その髪じゃ学校に入れてもらえないよ」と「美容室予約したから髪を黒に戻しておいで!」と口をすっぱくして親が言っても、非行の子はなかなか聞き入れません。カウンセリングに来られている親御さんも新学期を迎えるにあたっての一番の心配は「宿題を終わらせる・ちゃんと朝起きて登校する」以外に、「校則違反のまま登校するのでは・・・」という心配が一番多いような気がします。校門でのチェックや、新学期早々の風紀チェックがあるのがわかっているのに、あえて黒染めをしない子。ここにも意外な非行の子の心理が働いているようです。

一つは「何か一つ自分らしさをアピールしたい」という子。それが茶髪・金髪やピアス。まるでその子のポリシーのように親がいくら注意してもいうことを聞きません。

もちろん、こんな子にもカウンセリングでは対応の工夫をして、校則違反を正す対応を考えます。頭ごなしに注意してもダメ・校則違反を引き合いに出しても聞く耳をもたない子。

非行の子にはそんな意思の強い・聞き分けの悪い子が多いのです。非行のカウンセリングでは親の対応の工夫の他、担任の先生に事前に相談をしたり、最初は別室登校からスタートさせるなどを方法などを試し、次第に黒染めにして教室に登校させる方法を考えます。

 

淀屋橋心理療法センター

所長 福田俊一

担当 小川和夫(非行・不登校専門外来カウンセラー)

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【非行・不登校の子の夏休み】朝から夜中までLINE、LINE、LINE

今やほとんどの高校生がスマホ(スマートフォン)を持っていると言っても過言ではありません。中学生で持っている子も多く、中には親のスマホをつかいまくっている子も多いようです。

スマホでいったい何をやっているのかというと、ゲームやメールはもちろんのこと、ほとんどの時間を「LINE」に使っているようです。朝起きたらまずLINE食事を摂っている時もLINEテレビを観ながらLINE部屋に入っている間もLINEと、一日中LINE漬けの生活をしている子が多いのです。

特に夏休みはLINE漬けの絶好の時期であり、親にとってはイライラのストレスが溜まる一方でしょう。学校の時間がLINEの時間に変わっただけといっても過言ではありません。特に、夏休みは毎日が休みなので、夜中や朝方までLINEをしている子もめずらしくありません。

非行の子は、ゲーセン(ゲームセンター)に入り浸り・不良の子とのつき合い・深夜徘徊など、以前は家に居着かない子がほとんどでしたが、携帯メールやスマホでのLINEが普及するにつれ、「家にいても常に不良や非行の友達とつながっている」という状況に変わり、相変わらず親子の会話もないというのはもどかしい限りです。

ただし、淀屋橋心理療法センターでは、このLINEを利用する方法も視野に入れてカウンセリングにあたっています。たとえば、親とは顔をあわせての会話がないものの、LINEでなら返事したりコミュニケーションがとれる子もおり、使いようによってはLINEは非行改善の有効手段であるとも言えるのです。

 

淀屋橋心理療法センター

所長 福田俊一

担当 小川和夫(非行専門外来カウンセラー)

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夏休みの非行のピンチを親の対応で悪化防止|非行のカウンセリング治療。不良・非行のカウンセリングの専門外来

 非行の子を持つご両親にとって、夏休みは最大のピンチ(不安・心配)ですね。淀屋橋心理療法センターでも、7月・8月・9月は非行の子のカウンセリングのご相談が急増します。

淀屋橋心理療法センターは今年で設立30周年を迎えました。もちろん、非行をはじめ、不登校のカウンセリング治療は設立当初から、相談件数が多く、その分、治療経験を積むことができました。今では「非行・不登校専門外来」ができるほど、当センターにとって、「非行」のご相談は得意分野の一つになっています。

しかし、淀屋橋心理療法センターでは、「どんな非行の子」の問題でも解決できるとはいえません。これまでの経験から、非行問題が解決しやすいのは「非行に走り始めた初期段階からカウンセリングをスタート」される親御さんや、「悪いことをしているけど、子どもが可愛い。何とかして非行から脱出させてやりたい」と強く願っておられる親御さんからのご相談です。

当センターのカウンセリングは万能ではありません。何より、当センターでは非行カウンセリングの主役は親御さんなのです。主役の親御さんのモチベーションがしっかりしていれば、私どもの非行のカウンセリング治療のノウハウも有効利用でき、非行の短期解決も可能性も高まります。

非行の子は学校では、「学校では『怠け者』『校則違反の常習犯』『教師に対して反抗的』というタイプの子もおられますが、親御さんの対応でなんとかなることも多いのです。できれば、担任の先生や生徒指導の先生の協力が得られれば何よりです。

家でも非行の子は「『帰ってきたらゲームセンターに入り浸り』『深夜徘徊がひどい』『警察に補導されたことがある』『万引きで親が呼び出され、頭を下げたことがある』・・といった状況でも同じです。

このような危機(子どものピンチ)をカウンセリングによって親の力でなんとか解決してやりたいというお気持ちが何より大事なのです。反対に「若い頃の非行や不良は当たり前。大人になれば落ち着くだろう」とお考えの非行問題に対して楽観的な親御さんや、「何を言ってもダメだから、もう何も言わない方がいいかも」といった非行問題に対して受け身な親御さんの場合は、淀屋橋心理療法センターの非行専門外来のいえども、カウンセリングの効果がのぞめない可能性があります。

子どもの非行問題解決は、親の熱意(モチベーション)と、非行が始まってからの早期対応(先手をうつ=カウンセリングを早めにスタート)というのが非行問題解決の重要テーマといえます。

 

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淀屋橋心理療法センター・非行専門外来

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