【非行】大阪・高槻市・中学生殺人事件はなぜ起こったか 心理カウンセラーの視点から

ここ大阪でも、とうとう中学生の殺人事件が起こってしまいました。詳細については、さらに詳しい情報が報道された上でコメントしたいと思います。

中学生になると、いわゆる「非行・不良」という子だけでなく、「家庭での居心地が悪い」「親子の関係がうまくいってない」「友だちと一緒にいないと不安でたまらない」という子が増えてきます。万引きやケンカといった行動までは起こさないものの、夜になるとふら~っと家から出て行ってしまう子、それに誘われたら気軽に(断れずに)つきあってくれる子も増えます。つまり、非行傾向の子は単独行動はほとんどせず、必ず二人以上で行動するというのも一つの特徴でしょう。もし、一人でいるところを見かけた場合は「友だち探し」をしているのかも・・。

そんな子たちは家の居心地が悪いとか、さびしいなどの理由で外出(家出)するため、特にこれといった目的なしに行動する傾向があります。もちろん、「あそこに行けば○○がいる」という「アテ」があればそこに向うことも。それぐらい・彼ら・彼女らは寂しさを紛らわせる(=楽しくすごしたい)ということを第一に行動しているような気がします。

しかも、彼ら・彼女らは常に「遊んでくれる子・相手をしてくれる子」を欲しています。場合によっては、見知らぬ人でも、気軽に・フレンドリーに接してきたら、その誘いにのってしまうかも・・。

もちろん、これが今回の殺人事件の真相かどうかはわかりません。詳しくわかり次第、修正・加筆したいと思います。

淀屋橋心理療法センター

所長 福田俊一(精神科医・心療内科医・児童精神科医)

担当 小川和夫(不登校・非行問題研究室長 心理カウンセラー・ファミリーセラピスト)

【非行】受験する私立高校を決定する際の親子の葛藤

三学期が始まり、中学三年生の子にとってはいよいよ「私立高校」の願書を提出時期です。二学期終わりの三者面談ではおおよその受験校を担任の先生から示されたことでしょう。学力や内申書の悪い子の場合は「○○高校を専願受験で」と、かなり絞った条件を示されることもあるようです。

非行傾向の子は、二学期の終わりに上記のような大事な話をされたとしても、冬休みに入ってしまうと一気に「夜遊び・深夜徘徊」「毎日どこかに行っては遊びっぱなし」と、気が緩んでしまう子が多く、極めつけは大晦日。「友だちとオール(ナイト)で、初日の出・初詣」という話をよく耳にします。親御さんの思惑とは裏腹に、冬休みの間に親子で高校受験に向けて真剣に向き合う・話し合うのは難しかったのでは?。

三学期が始まり、私立高校受験の願書提出期限が迫る中、親の話題は目先の「私立高校」の話に偏りがち。しかも、期限が迫ってくるだけに親御さんも子どもの顔を見るたびに口をすっぱく言ってしまい、一方の子どもからは「わかってる!」「うるさい!」と、ほとんど話の土俵には上がってくれません。

実は、こんな時こそ「話の進め方のテクニック」があるのです。子どもさんのタイプによって違ってくるため、一概には言えませんが、どちらかというと「急がば回れ」戦法の方が功を奏することが多いようです。対応に苦慮しておられる場合は是非ご相談ください。「その子向きの具体的な対応」をアドバイスいたします。

淀屋橋心理療法センター

所長 福田俊一(精神科医・心療内科医・児童精神科医)

担当 小川和夫(不登校・非行問題研究室長 ファミリーセラピスト・心理カウンセラー)

 

父親も母親も厳しいのに非行に!

「非行に走っている子」といえば、その原因は「親が甘やかしている」「親が放ったらかしにしているから」と思われている方が多いと思います。実際、カウンセリングに相談に来られる非行の子の友達の家庭によっては、そういった放任家庭があるのも事実のようです。

でも、淀屋橋心理療法センターに非行の相談にこられる親御さんは明らかに違います。「帰りが遅いと鍵をかけて締め出す」「いくら注意しても帰りが遅いときは警察に捜索願を出す」「毎日、顔を合わせると説教ばかりしている」「連絡しても出ないので携帯電話・スマホの契約を打ち切った」「お小遣いを無しにした」など、かなり厳しい対応をとられる親御さんも少なくありません。少なくとも、基本的には一般的な家庭よりは「もともと躾には厳しい」というご家庭の方が多い気がします。

それもそのはず、子どもの非行に悩んで当センターに来所されるだけでも、時間的・費用的な負担も少なくありません。東京や九州など、はるか遠方からわざわざ大阪までカウンセリングにこられる親御さんも多くの割合を閉めています。最近ではお仕事をされているご両親も多く、カウンセリングの日程調整が難しい場合、わざわざお休みや半休(半日休暇)をとって来られ、カウンセリングが終わるや否や、お仕事に向われる親御さんも少なくないのです。

「淀屋橋心理療法センターに非行の相談に来られる親御さんひと一倍、わが子の非行に悩み、なんとか解決したいという熱意の強い人」ということが言えると思います。

非行専門カウンセラーとしても、熱意(非行解決へのモチベーション)の強い親御さんほど、カウンセリングの成果も上がりやすいというのを実感しています。カウンセラーは、その熱意を大事にしつつ、その熱意をどのように非行の子に表現すれば良いか、的確なアドバイスに努めています。時には「厳しい対応を、少しこんな風に変えてみてください」「携帯電話・スマホの解約は最後の手段にしてください」「深夜遅くに帰宅した場合、咎めるだけでなくこんな対応の方が得策ですよー」「非行問題だけに目を奪われがちですが、日ごろからのムード作りも重視してください」など、親御さんができる最良の方法をアドバイスさせていただきます。特には「その対応では甘すぎるのでは・・」と疑問を持たれる親御さんもおられます。もちろん、どんな理由でその対応をお勧めするかも丁寧に説明させていただきます。

不登校・非行のカウンセリング淀屋橋心理療法センターlogo

淀屋橋心理療法センター(in大阪)(公式HP=https://www.yodoyabashift.com/)

所長 福田俊一

担当 小川和夫(非行専門外来カウンセラー)

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非行タイプの子にとっての冬休みと年末年始

もはや、非行タイプの子にとって、大晦日は「オール(オールナイト=夜通し遊ぶ)」が当たり前になりつつあるようです。深夜徘徊以上の夜更かしですし、朝帰りの可能性も十分あります。カウントダウンイベントや、初日の出。もちろん、非行仲間と朝まで語り明かしたり、一緒に戸外やカラオケボックスなどで過ごすだけの子もいるようです。

その原点は「さびしさ」です。「みんなが集まるから自分も行きたい」はもとより、「家族と大晦日を過ごしてもつまらない」という気持ちから、楽しい非行仲間と年末年始を過ごす子が多いようです。

当センターは「家族療法」の専門機関です。こんな非行タイプの子に対して親としてどんな対応がとれるのか、年末年始を自宅で過ごさせるにはどうすれば良いか・・。100%成功する保証はありませんが、その子の今の人間関係・家族関係を詳しくお聞きすることができれば、ある程度は安全な形で年始を迎えることができます。

少しでも家庭の雰囲気を良くするにはどうすれば良いか、早めに家族旅行や家族での行事を本人に告げたらどう反応するか、こんな条件があったら家で過ごせるのでは・少しでも早く帰宅するのでは、など、いろいろな対応策を考え親御さんにアドバイス(提案)させていただきます。

不登校・非行のカウンセリング淀屋橋心理療法センターlogo

淀屋橋心理療法センター(公式HP=https://www.yodoyabashift.com/)

所長 福田俊一

担当 小川和夫(非行専門外来カウンセラー)
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【非行】 <母と娘>同姓の強みを生かすカウンセリングを!

非行の子をもつ親にとって、子どもの非行行動はどうしても許せないでしょう。ご両親が真面目な方なら尚更です。非行カウンセリング相談をお受けしていると切実な親御さんの悲鳴や嘆きの声を毎回のようにお聞きします。

淀屋橋心理療法センターでは、「若いうちのヤンチャはやっておくべき」「反抗期だから何を言っても無駄だろう」という親御さんからのご相談は、効果が期待できないかもしれません。

私どもが得意な非行ケースは「親は真面目なのに子どもが非行」、それに加えて「何とかして子どもの非行を改善したい」と切実に悩んでおられる親御さんむけのカウンセリングと言えるでしょう。

特に、非行に走っている子が娘さんのカウンセリングの場合、なんといっても一番効果的なのはお母さん(母親)との関係を工夫することです。女同士だからできることはいっぱいあります。

淀屋橋心理療法センターの非行カウンセリングでも、母親に頑張っていただいて娘さんの非行を改善させるパターンは非常に多いです。非行の子が男の子の場合でも対応の主役は母親にお願いすることがほとんどです。

娘さんが中学生であれ、高校生であれ、非行・不良に走っているわが子を何とかしたいと考えられておられるご両親は是非ご相談下さい。もちろん事前相談(無料相談)もご利用いただけます。そして同姓の母親が積極的に対応していただくことで、非行の子(娘)はどんどん変わっていくのです。一緒にお風呂に入るのも良し、お互いに好きなミュージシャンの出演しているテレビやDVDを観るも良し、運転される方ならばドライブなども効果的です。最近では母子で「岩盤浴」が流行っているみたいです。

具体的な対応の仕方や言葉かけの仕方はその子によって違ってきますので、一言では説明できません。しかし、非行傾向で親に「反発ばかり・いうことをぜんぜんきかない」という子でも、その子に合った対応をとっていただいたり、言い方を少し工夫するだけで、みるみる子どもの反応が変わってくるのです。

「本当かしら?」と疑問をもたれた方も多いでしょうが、これは事実です。非行の子は基本的にさびしがり屋ですので、その「さびしさ」を感じない家庭を目指していただければ、家庭に居つくようにもなるのです。非行専門外来のカウンセリングでは、その子に応じた対応策を、母親の心理状態や性格・親子のテンポの違いなどに着目し、対応のアドバイスをお出しします。

 

淀屋橋心理療法センター(大阪駅・新大阪駅より地下鉄御堂筋線→北大阪急行線へ)

所長 福田俊一(精神科医・神経科医・心療内科医)

担当カウンセラー 小川和夫(非行専門外来カウンセラー)

 

 

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