非行専門カウンセラーご紹介

非行専門外来カウンセラー ご紹介

小川和夫 (1965年生) 

不登校・非行問題研究室長 ファミリーセラピスト・心理カウンセラー

著書よくばり保健ライフ 第三集(インタープレス社)よくばり保健ライフ 第三集

 

【カウンセリングのスタイル】

「非行」は「親が甘やかせたのが原因」「もっと厳しく叱らないと!」といった意見が世間の常識のようですが、実際には全く違う場合が多いのです。すくなくとも、淀屋橋心理療法センターに子どもさんの非行問題を解決しようと来所される親御さんは、世間の認識とは正反対の「生真面目タイプ」「厳しく躾をしてこられた」親御さんが圧倒的に多いのです。

当センターのカウンセリングは、伝統的な「聴くだけ」のカウンセリングや、受身的な「見守りましょう」「そのうち落ち着きますよ」といった対応ではなく、一人ひとりの非行の子の早期解決を第一に考えています。そのため、他所のカウンセリングに比べて二倍に近い「120分枠」の時間をおとりしてカウンセリングにあたっています。また、他所のカウンセリングに相談された親御さんが驚かれるのですが、非行専門の心理カウンセラーにしては珍しく、よくしゃべりますし、静かなカウンセリングではなく「話が盛り上がるカウンセリング」になっています。そのため、「ざっくばらんに相談したい」「気軽な感じでカウンセリングを受けたい」という親御さんとは相性が合うようです。

非行の子によっては、ごくまれですが来所を嫌がらない子もおられます。その場合は親御さんと相談の上で来所していただくことがあります。そんな場合でも、私の性格でしょうか、子どもさんが中学生・高校生など年齢を問わず、たいていは「あのなー、オカンがなー」とか「めっちゃ○○やねん!」など、「ため口」で話していただける子が多いのです。しかも、最初はつっぱっていても話が盛り上がっていくうち、どんどん素直な態度や話し方に変わっていかれる子が多いです。

伝統的なカウンセリングに一石を投じるという意識はないのですが、「聴くだけのカウンセリング」や「見守りましょう」「時間がたてば落ち着きますよ」といった受け身なカウンセリングは私には似合いません。思いついたアイデアは初回面接からでも惜しまずどんどんアドバイスします。また、せっかく時間やお金をかけてカウンセリングに通っていただくわけですから、親御さんにも自由に語っていただき、時には子どもさんやお父さん・担任の先生に対するグチをこぼしていただきつつ、「この子はどんな手を打てば早く非行や強がりがおさまるだろう」「夜にでかけるなとは言わなくても、どうすれば少しでも早く帰ってこれるようになるだろう」「担任教師や生徒指導の先生に、この子の見かけではなく内面(本来の性格)をわかってもらおう」など、考えられる範囲・できる範囲での最善策を考えます。

なにより大事なのは、淀屋橋心理療法センターに来所されるまでに色々と試行錯誤して対応してこられた親御さんの努力が報われることです。非行の相談に来所された親御さんにこれまでの対応をお聞きすると、いちいち厳しく叱ったり、様子を見たり、突き放したりと、さまざまな試行錯誤を繰り返してこられたのがよくわかります。それでも非行問題が解決しないから当センターに来所される親御さんがほとんどなのです。

私どもは「必ずその子に合った対応があり、その対応の方がこれまでよりも省エネ対応でOK」ということを経験上でわかっています。最初はしんどいですが、最終的には「こんな楽な対応でいいんだ」と思っていただける対応が親御さんのストレスも少ない上に、今後も継続して対応していただけるベストな対応だと考えています。

このようなスタイルの非行カウンセリングが合いそうだと感じていただける親御さんは是非ご相談下さい。

 

淀屋橋心理療法センター(https://www.yodoyabashift.com/)

所長 福田俊一

不登校・非行問題研究室長 ファミリーセラピスト・心理カウンセラー 小川和夫