子どもが非行に走ったり親に反抗するのは思春期だから?

小学生でも四~五年生ぐらいなってくると、いわゆる思春期反抗期といった時期に入ってきます。それまでは、子どもらしく素直に親の言うことに従ってきた子が、急に口数が減ったり親への態度も反抗的になってきたりと、大きな変化をむかえる子が多いようです。稀にごく一部の子は、この時期からタバコを吸い始めたり、夜遊びをしたりと、非行・不良に走る子も出てきます。これに対し「思春期だからなー」と、子どものこれからの様子を見てみようと考えたり、「放っておいても、そのうちやめるだろう」と楽観視してらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

もちろん、淀屋橋心理療法センターでも、「思春期」は必要な変化・成長過程であると考えています。しかし、思春期の子どもさんが不登校になったり、非行に走ってしまうなど、簡単には見過ごせない状況になってしまった場合は話は別です。速やかに非行解決・不登校解決に向けて対応を工夫する必要があります。非行や不良傾向など反抗的な態度の場合も同じです。単に、思春期だから反抗するのか、それとも、親御さんの対応が子どもさんの性格や持ち味に合っていないからなのか、それとも学校や進路の事で何か悩んでイライラしているのか等、しっかりと分析する必要があります。

当センターでは、強がったり突っ張っている非行・不良タイプの子どもさんでも、親御さんの対応の工夫次第で、口数や態度が変わることをたくさん経験してまいりました。不登校非行の上に反抗的な態度、おまけに深夜徘徊・夜遊び・・・、この危機を対応の工夫によってチャンスに切り替えましょう。
※ 思春期をむかえる時期には個人差があります